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  A,工務店 B,住宅メーカー C,設計事務所
依頼の仕方 気に入った工務店をさがし、要求や条件を提示して、まず設計の依頼をする。 展示場を訪れ、要求にあうものがあれば敷地条件等を提示して設計を依頼。 気に入った設計事務所をさがし、お互いに要求や条件を提示して合意すれば設計監理契約を結ぶ。
工 事 費 第三者による工事費の査定ができない。建築主による工務店比較をすることが重要。 他のメーカーとの比較は可能。仕様は異なるので完全な比較はできない。 工務店の見積もりを建築家が査定。複数の工務店のコストの比較ができる。総合的に判断して適切な工務店を選べる。
施 工 者 工務店主導型の契約になる。後でトラブルが発生しないよう工事内容がよくわかる内容と見積書をつけた契約書を作成し、建築主が内容を十分にチェックする必要がある。 オプションの範囲が広いので契約時に確認する事。実際の施工者は代理店契約を結んでいる地元の工務店である。 建築主は建築家と相談しながら施工者を決定できるが建築家主導型となる場合も多い。
工事監理 工務店内部での自主監理。第三者によるチェックも可能。 メーカーの信用に期待。第三者によるチェックも可能。 建築主の代表者として建築家が監理。
工事費支払い 契約事項による。 契約事項による。 建築家が工事の進み具合を判断して工務店の請求を承認する。
トラブルの
処理
建築主が自ら処理する。 建築主が自ら処理する。 建築主の代理者として建築家が処理する。
工事期間 管理状態によりさまざま。 A、Cより工期が短いのがメリット、規格型でユニットタイプの場合には2カ月程度のものもある。通常4カ月程度。 無理な工程は建築の質の低下を招く場合もあり、十分な工事監理ができないおそれもある為 Aより長い。
アフターケアと責任の所在 責任は全て工務店が負う。 責任は全て住宅メーカーが負う。 設計上の問題は建築家の責任、施工上の問題は工務店の責任となる。定期点検等は両者共同で行う場合が多い。
総合評価 設計能力・施工能力共に実力があり、信頼できる工務店がみつかればメリットがある。住宅の設計施工を沢山している評判のよい工務店を選ぶべきである。 メーカーに対する信頼感と出来上がったものを買うという感覚があるので比較的安心感がある。規格の範囲を超える注文を出すとコストが割高になる。 気に入る建築家をさがし出すのはひと苦労であるが、相性の良い建築家を見つける事ができれば設計内容、施工内容ともにすぐれた方式である。コスト面では高くなるがその分の付加価値は十分ある。